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未亡人の一年 


2013.06.15
Sat
05:29

■原書

A Widow for One Year/John Irving (著)
マスマーケット: 592 p ; 出版社: Ballantine Books (Mm) ; ISBN: 034543479X ; (2001/11/27)

A Widow for One Year/John Irving (著)
ペーパーバック: 672 p ; 出版社: Black Swan ; ISBN: 055299796X ; (1999/06/03)

A Widow for One Year: A Novel (Ballantine Readers Circle)/John Irving (著)
ペーパーバック: 560 p ; 出版社: Ballantine Books ; ISBN: 0345424719 ; Reprint 版 (1999/04/01)

A Widow for One Year (Modern Library of the World's Best Books)/John Irving (著)
ハードカバー: 537 p ; 出版社: Random House Inc ; ISBN: 0812968573 ; (2003/05/20)

The Cider House Rules/a Widow for One Year/a Prayer for Owen Meany/John Irving (著)
ペーパーバック: 出版社: Ballantine Books ; ISBN: 0345458907 ; Slipcase 版 (2002/11/01)



■翻訳書

未亡人の一年〈上〉 John Irving collection 1989-1998/ジョン アーヴィング (著), John Irving (原著), 都甲 幸治 (翻訳), 中川 千帆 (翻訳)
単行本: 438 p ; サイズ(cm): 182 x 128
出版社: 新潮社 ; ISBN: 410519108X ; 上 巻 (2000/06)

内容(「MARC」データベースより)
1958年、ロングアイランド。4歳の少女ルースは、母がアルバイトの少年エディとベッドにいるところを目撃する。やがて母は死んだ息子たちの写真だけもって姿を消し、母を失ったルースと、恋を失ったエディが残された…。

未亡人の一年〈下〉 John Irving collection 1989-1998/ジョン アーヴィング (著), John Irving (原著), 都甲 幸治 (翻訳), 中川 千帆 (翻訳)
単行本: 419 p ; サイズ(cm): 182 x 128
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4105191098 ; 下 巻 (2000/06)

内容(「MARC」データベースより)
今や世界的人気作家となったルースは、冴えない小説家のエディと再会する。5年後、謎のカナダ人作家の存在が二人をゆすぶり、オランダ人の警官まであらわれて…。遠い夏の日から37年、こわれた家族と一つの純愛の行方は?

内容(「BOOK」データベースより)
1990年、ニューヨーク。いまや世界的人気作家のルースは、冴えない小説家のエディと再会する。アムステルダムで彼女は、父の絵本のモグラ男そっくりの犯人が、娼婦を殺害するのを見てしまう。5年後。ルースは幼子を抱えた未亡人。エディは相も変わらぬ独身暮らし。謎のカナダ人作家の存在が二人をゆすぶり、オランダ人の警官まであらわれて…。遠い夏の日から37年。毀れた家族と一つの純愛の行きつく先は?圧倒的ストーリー展開、忘られぬ人物造形、緻密なディテール、胸を打つエピソード、そして登場人物の手になる小説内小説―。長篇小説の愉しみのすべてがここにある。



[MY OWN REVIEW]
A Widow For One Year (1998)

他の作品とは少し趣が異なる。実はこれが、アーヴィングを原書で読んだ最初の作品。

父テッド、母マリオン、娘ルース、母の愛人エディの四人をベースに繰り広げられる人生模様。アーヴィングお得意の、奇怪な世界はほとんどなりをひそめていると言ってもいいかもしれないが、それぞれ作家になった登場人物の中で、児童文学作家の父テッドの書いた物語が、おそらくその世界なのだろう。その物語を聞いて育ったルースに、影響が出ているのは明らかである。また事故死した息子たちの写真についての言及が、現実の世界から切り離す役割を果たしているかもしれない。

最後は母親の愛情を受けずに育ったルースが、ついにその愛情を感じることができるという場面で終わるのだが、そこはアーヴィングのこと、そう単純な話ではない。個人的には、とんでもない実生活の父親テッドに魅力を感じる。テッドが書いた(もちろんアーヴィング作だが)作中作をまとめて、1冊出してほしいくらいだ。

──後に(2005年)『A Sound Like Someone Trying Not To Make A Sound』(誰かが音を立てないようにしている音)が絵本として出版された。
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category: ジョン・アーヴィング

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