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あの川のほとりで 


2013.06.29
Sat
07:23

■原書

Last Night in Twisted River: A NovelLast Night in Twisted River: A Novel
(2010/06/15)
John Irving

商品詳細を見る


■翻訳書

あの川のほとりで〈上〉あの川のほとりで〈上〉
(2011/12)
ジョン アーヴィング

商品詳細を見る

あの川のほとりで〈下〉あの川のほとりで〈下〉
(2011/12)
ジョン アーヴィング

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[MY OWN REVIEW]

Last Night in Twisted River
(2009)

久しぶりに大好きなアーヴィングの世界に浸れてとても嬉しい。最初は図書館で借りて読んでいたが、結局購入。いい文学が自分の手元にあるというのは幸せ。内容については下巻を読み終えてから。

やはりアーヴィングは面白い。ニューヨークタイムズ紙のミチコ・カクタニが「この作品はアーヴィングの特徴のショーケースである」と言っているように、これまでのアーヴィング作品を思い出しながら、面白く読めた。後半、時系列に沿わなくなってからもアーヴィングらしい周到さで話が見えなくなることはなかった。また時間をかけて少しずつ詠んだが、アーヴィングは詳細に書き込む作家だから、時間がたっても細かい部分を忘れることもなかった。登場人物が死んだと書かずに過去形で語るところなどは、スタインベックの書き方を彷彿とさせる。物語を組み立てていく描写は、アーヴィングもこんな風に書いていくのだろうかと興味深く読んだ。
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category: ジョン・アーヴィング

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Books I've Read 


2013.06.26
Wed
00:08

Books I've Read: A Bibliophile's Journal

¥ 1,514

§…購入…§

Amazonから、昨年の8月に注文したジャーナルが届いた。読書日記ですね。注文時の価格は¥1329でした。

これまでメモ帳に書いていた読書の記録をこれにまとめようかと思って注文したんだけど、またまた大変な作業になる事必至。現在、ネット上でも記録してるけど、それは不完全。残っている限りの完全な記録は、手元にあるメモ帳にしかないのです。

いつか…暇になったら…やろう。

category: ETC

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現代アメリカ文学作家リスト 


2013.06.24
Mon
06:39


◆早稲田大学の青山南先生の授業で短編を取り上げた作家のリストです。


[A]--------------------
Alice Adams
Alice Walker
Amy Bloom
Amy Tan
Andre Dubus
Ann Beattie
Anne Tyler
Annie Proulx
Arna Bontemps

[B]--------------------
Barry Hannah
Bernard Malamud
Bharati Mukherjee
Bobbie Ann Mason
Bret Easton Ellis

[C]--------------------
Carson McCullers
Charles Baxter
Charles Johnson
Cynthia Ozic

[D]--------------------
David Quammen
David Leavitt
Denis Johnson
Donald Barthelme
Dorothy Allison

[E]--------------------
E.L.Doctorow
Edwidge Danticat
Ellen Gilchrist
Ethan Canin
Eudra Welty

[F]--------------------
Flannery O'Connor
Frank Conroy

[G]--------------------
Gayl Jones
Gish Jen
Gloria Naylor
Grace Paley
Guy Davenport

[H]--------------------
Harold Brodkey
Harriet Doerr

[I]--------------------
Isaac Bashevis Singer

[J]--------------------
Jamaica Kincaid
James Alan McPherson
James Baldwin
James Lee Burke
James Purdy
Jane Bowles
Jhumpa Lahiri
Junot Diaz
Jay Mcinerney
Jayne Anne Phillips
Jean Stafford
John Cheever
John Updike
Joyce Carol Oates
Joy Williams

[K]--------------------
Kate Braveman
Katherine Anne Porter
Kurt Vonnegut,Jr

[L]--------------------
Leonard Michaels
Leslie Marmon Silko
Lewis Nordan
Lorrie Moore
Louise Erdrich

[M]--------------------
Madison Smartt Bell
Margaret Atwood
Mary Gordon
Mary Hood
Mary Robinson
Mary Yukari Waters
Max Apple
Michael Chabon
Michael Cunningham
Mona Simpson

[P]--------------------
Paul Bowles
Peter Taylor
Philip Roth

[R]--------------------
Ralph Ellison
Raymond Carver
Reginald Mcknight
Richard Bausch
Richard Brautigan
Richard Ford
Richard Wright
Richard Yates
Rick Bass
Ring Lardner
Robert Coover
Robert Olen Butler
Robert Penn Warren
Robert Stone
Russell Banks

[S]--------------------
Sandra Cisneros
Sherman Alexie
Shirley Jackson
Stanley Elkin
Stephanie Vaughn
Stephen Dobyns
Steven Millhauser
Stuart Dybek
Susan Minot
Susan Sontag
Sylvia Watanabe

[T]--------------------
T.Coraghessan Boyle
Terry McMillan
Tess Gallagher
Tim O'Brien
Tobias Wolff
Toni Morrison
Toni Cade Bambara
Truman Capote

[V]--------------------
Vance Bourjaily

[W]--------------------
Walter Mosley
William Gass
William Maxwell
William Styron

※2003年6月27日作成。


category: 現代アメリカ短編小説講座日記

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The Stories of John Cheever 収録作品 


2013.06.24
Mon
05:31

The Stories of John Cheever

The Stories of John Cheever (Vintage International)The Stories of John Cheever (Vintage International)
(2000/05/16)
John Cheever

商品詳細を見る


■■■ CONTENTS ■■■

Goodbye, My Brother
The Common Day
The Enormous Radio
O City of Broken Dreams
The Hartleys
The Sutton Place Story
The Summer Farmer
Torch Song
The Pot of Gold
Crancy in the Tower of Babel
Cristmas Is a Sad Season for the Poor
The Season of Divorce
The Chaste Clarissa
The Cure
The Superintendent
The Children
The Sorrows of Gin
O Youth and Beauty!
The Day the Pig Fell into the Well
The Five-Forth-Eight
Just One More Time
The Housebreaker of Shady Hill
The Bus to St. James's
The Worm in the Apple
The Trouble of Marcie Flint
The Bella Lingua
The Wrysons
The Country Husband
The Duchess
The Scarlet Moving Van
Just Tell Me Who It Was
Brimmer
The Golden Age
The Lowboy
The Music Teacher
A Woman Without a Country
The Death of Justina
Clementina
Boy in Rome
A Miscellany of Characters That Will Not Appear
The Chimera
The Seaside Houses
The Angel of the Bridge
The Brigadier and the Golf Widow
A Vision of the World
Reunion
An Educated American Woman
Metamorphoses
Mene, Mene, Tekel, Upharsin
Montraldo
The Ocean
Marito in Citta
The Geometry of Love
The Swimmer
The World of Apples
Another Story
Percy
The Fourth Alarm
Artemis, the Honest Well Digger
Three Stories
The Jewels of the Cabots

category: ジョン・チーバー

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The Stories of John Cheever 


2013.06.24
Mon
05:26

The Stories of John Cheever

ジョン・チーヴァー
<1912-1982>
現在の若いアメリカの短編作家に多大な影響を与えた戦後アメリカの代表的な作家。1930年代の半ばから亡くなるまで「The New Yorker」誌に原稿を書き続け、同誌の顔となる。1978年に選りすぐりの60数編を収録した本書を出版。ピューリッツァ賞と全米図書賞を受賞。

<アメリカ短編小説講座日記へ>

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category: ジョン・チーバー

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A Lost Grave 


2013.06.24
Mon
04:59

The People and Uncollected StoriesThe People and Uncollected Stories
(1989/11)
Bernard Malamud、Robert Giroux 他

商品詳細を見る


<感想>

ある雨の朝。目をさまして、「若い妻がぐしょ濡れの墓にいる」と思った男が、久しく訪れていなかった墓に墓参りに行くのだが、肝心の妻の墓が見つからない。事務所で聞いてもらちがあかない。1ヵ月後、事務所からの連絡で、妻は別の男の墓に入っていることを知る・・・。

その感想が面白い。「妻を亡くした感じはしたが、先立たれた感じはしなくなった」。なんとも奇妙だが、なにやら男のほうは救われている感じがしなくもない。とても短い話だが、最後はやはり鮮やかな結末で、期待を裏切らなかった。

The People and Uncollected Stories (1984) 所収

category: バーナード・マラマッド

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The Model 


2013.06.24
Mon
04:56

Stories of Bernard MalamudStories of Bernard Malamud
(1983/10)
Bernard Malamud

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<感想>

昔、絵の勉強をしていた年老いた男が、もう一度絵を描いてみたいと思い、ヌードモデルをやとうのだが、そのモデルに「あなたは絵を描いていない」と言われてしまう。そういえば、あまりじろじろ見るのも失礼だろうと、ほとんど彼女をみていなかったし、自分は彼女に何を感じていたのだろうかと、自分でもよくわからなくなった。モデルが帰ってから、顔を描こうとしたが、まるで思い出せなかったという話。

年老いた寂しさ。本当の理由はそこにあるのに、「絵を描く」ということを口実に女性の体を見るという、どこか屈折した素直でない行動。しかしそれは自分が老いたせいであると、男はしくしく泣く。老いることはある意味切ないが、でも男はいつまでも男なんだなといったような、皮肉な結末になるほどと思った。

The Stories of Bernard Malamud (1983) 所収

category: バーナード・マラマッド

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The Jewbird 


2013.06.24
Mon
04:52

Idiots FirstIdiots First
(1986/09)
Bernard Malamud

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A Malamud ReaderA Malamud Reader
(1967/06)
Bernard Malamud

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Stories of Bernard MalamudStories of Bernard Malamud
(1983/10)
Bernard Malamud

商品詳細を見る


<感想>

A Malamud Readerこれはすごい話だなあと思った。マラマッドはユダヤ系で、この話もタイトルが示す通り、ユダヤ人差別の話。直接そういったことを書いているのではなく、ユダヤ鳥をユダヤ系の人間と見たてて、最後には殺してしまう。

この鳥と人間のやりとりの中にも鋭い批判が含まれていて、なおかつ結末は悲劇的であるにもかかわらず、納得できてしまうところに屈折した社会の恐ろしさが現れていると思う。

マラマッドの書き方は、私が常々短篇はこうであってほしいと思っているようなもので、作者の言いたいこともよくわかるし、結末も鮮やかだ。数少ない「短篇を読みたい」と思う作家の一人になるだろう。

Idiot First
A Malamud Reader
The Stories of Bernard Malamud
Two Fables : "The Jewbird" and "Taking Horse," limited Edition

(1963)

category: バーナード・マラマッド

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Spring Rain 


2013.06.24
Mon
04:45

The People and Uncollected StoriesThe People and Uncollected Stories
(1989/11)
Bernard Malamud、Robert Giroux 他

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<登場人物>

George Fisher:ジョージ・フィッシャー(ニューヨークの中流家庭の主人、ユダヤ系)
Florence Fisher:フローレンス・フィッシャー(ジョージの娘、大学生くらい)
Beatie Fisher:ビーティー・フィッシャー(ジョージの妻、ブリッジとマージャンが趣味)
Paul:ポール(フローレンスのボーイフレンド)



<舞台設定>

第二次世界大戦中のニューヨーク。季節は春。



<あらすじ>

ジョージ・フィッシャーは、121番街で見た自動車事故のことを思い出して、眠れずにいた。ジョージは、事故にあって死にかけている男は、死を恐れていなかったと思う。そして、自分も死など恐れていないということを、男のいまわの際に言ってやりたかったが、結局言葉が出てこなかったのだった。

ジョージの娘のフローレンスは、ボーイフレンドのポールが、映画にも連れて行ってくれないと不満を持っている。母親のビーティーは、今度ポールに話してあげるわと言うが、ジョージはどうも気が進まない。

その夜、フローレンスもビーティーも留守で、ジョージが一人で夜を過ごしていると、突然ポールが訪ねてきた。フローレンスは留守だと知ると、一度は帰りかけたが、散歩に行きませんかとジョージを誘った。外は霧雨が降っている。春雨だから平気だとポールは言う。

ジョージが意を決して外に出ると、外は意外にも気持ちがよく、ポールとの話も弾んだ。ジョージは、ポールの歩調に合わせて大またで必死について行くのだが、そんな状態になぜか興奮を覚えた。途中でバーに入り、ビールを飲みながら、ポールは自らフローレンスに対する気持ちを話した。ジョージは娘に対して気の毒に思ったが、ポールの気持ちもよくわかるような気がした。

家に帰ったジョージは、部屋の窓から雨がさまざまなものを優しく濡らしているのを見ながら、言葉に対する欲求がこみ上げてくるのを感じた。とにかく話したかった。これまで口にしなかったことを言いたかった。家族に、今までの自分とは違うのだということを言いたかった。彼はもう一度世界を愛せると思えた。ポールもフローレンスも、そして事故で死んだ若い男も、みなを愛していた。

そしてジョージは、ポールの話をフローレンスに伝えようと試みたが、結局のところ、何も言えなかった。娘に対する同情が、痛いほどジョージの心を突き刺した。風が吹いて、春の雨を窓に打ちつけた。二人は、ただその音を聞いているだけだった。

The People and Uncollected Stories (1942) 所収

category: バーナード・マラマッド

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Armistice 


2013.06.24
Mon
04:42

The People and Uncollected StoriesThe People and Uncollected Stories
(1989/11)
Bernard Malamud、Robert Giroux 他

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<登場人物>

Morris Lieberman:モリス・リーバーマン(主人公、ユダヤ系アメリカ人の食料品店主)
Leonard Lieberman:レナード・リーバーマン(モリスの息子、成績優秀で真面目な少年)
Gus:ガス(モリスの店に肉をおろしているアメリカ人)



<舞台設定>

第二次世界大戦中(ドイツとフランスが休戦協定を締結した時)のニューヨーク



<あらすじ>

食料品店の店主であるユダヤ系のモリス・リーバーマンは、少年の頃に見た悲惨な事故で殺されたユダヤ人のことが忘れられず、戦争が始まってからというものはフランス軍に肩入れして、毎日熱心にラジオを聴きながら、戦況を確認せずにはいられなかった。それは異常とも言えるほどの熱の入れようで、モリスの息子レナードは、ひそかに父の様子を心配していた。

だがそんなモリスを、店に出入りする肉屋のガスがからかう。さらにガスは、モリスの自慢の息子のことをもからかいのネタにし始めたので、とうとうモリスの堪忍袋がきれてしまい、二人は口論を始める。モリスはガスをナチ呼ばわりする。

それを止めに入った息子のレナードをモリスが慰めるのを見て、ガスは二人に軽蔑のまなざしを向けながら、店を出て行く。「ユダヤ人てのは、どうしてあんなふうに、何でも悲劇的にとって泣くんだろうな。なんでいつでも抱き合って慰めあうんだろうな」と思いながら。

車を運転しながら、ガスは不愉快である。目に入る景色も気にいらない。だが、自分が気を楽にもてば、そんな景色など、消えていくだろうということもわかっている。つまり、ガスにとっては、たいしたことではないのだ。

The People and Uncollected Stories (1940) 所収

category: バーナード・マラマッド

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